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キャンプツーリングの料理について、、、。
欲しい道具が新たに、見つかりました。
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ダッチオーブンで有名なアメリカの、Lodge 「スキレットパン」です。
ずっと前から欲しかったのですが、なかなか踏み切れませんでした。
ダッチオーブンも気になっていたのですが、アマノジャクな親父です。
「バイクで、ダッチオーブン?」ためらってたのですが、これならイイかも?
黒くて、厚くて、重たい、丈夫な男の道具ですね。

まだ購入もしてないのに、妄想料理です。

まずは、食材、調理道具、調味料などをすべて並べます。
お肉は必ず常温に、冷凍食材も出しちゃいましょうね。
調理する場所は水平な余裕あるスペースでが、基本ですよ。
そして備長炭に着火します。
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イワタニの上に焼き網を乗せ、備長炭を適量乗せ、着火。
飛騨コンロで使う分だけ、アルミホイルを巻いた割り箸で、コロコロしながら。
良い感じになったら、飛騨コンロに移します。
アルミホイルはすごく便利で、キャンプには欠かせません。風よけにもなりますよ。
必ず持っていくリストに入れてくださいね
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飛騨コンロ、軽くて、珪藻土の遠赤外線効果で、イイんです。
炭を少し足し入れ、うちわで軽く仰ぎ、少し放置しておいて落ち着かせます。
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炭が良い感じになるまでの間に、ガスバーナーでお湯を多めに沸かします。
モンベルで購入したアルミの安いのですが、ガスボンベがすっぽり入る便利な奴です。
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お湯がわくまでに、野菜のカット、バタフライタイプのミリタリーナイフで、
まな板がわりに、アルミホイルを巻いた雑誌の上でカットします。
アルミホイル最強です。
お湯が湧いたら、コールマンのポットに移して、、、料理の準備完了。

まずは「ビーフステーキ」。アメリカンです。肉です。
飛騨コンロの上に、スキレットパンを乗せ、煙が出るまで焼きます。
備長炭の火力「半端ねぇ」です。そして長持ち。
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お肉屋さんで、おまけでもらえる牛脂を、多めに3〜4個入れ、油を馴染ませます。
何も味付けしないステーキ肉を入れ、様子を見ます。
触っちゃダメですよ。見たり、匂いは嗅いでもいいですが、、。
どうしても裏側を見たい欲求が抑えられない時は、割り箸で、端の方をめくり、
焼け具合を確認します。 なんかエッチですね。
「ちよっとだけ見ちゃうね」変態妄想親父です。
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肉の焼けた匂いがしてきたら、早めに、、、
それまで触れることもなく、見つめたり、匂いを感じてただけなのに、
いきなりひっくり返します。「一度だけ、」。1回だけですよ。
こんがり焼けた部分に、高い位置から、少しだけ、
岩塩、コショウをふりかけます。焼く前に塩はNGですよ。
各面1〜2分ぐらい。焼き過ぎないように。
イイなと判断したら、油ごとアルミホイルに移して包んでおきます。
空いてる皿の上で休ませてあげて。
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次は、「簡単パエリア」です。情熱の国スペインですね。
さっきのスキレットパンにオリーブオイルを足して、洗ってないお米を入れて炒めます。
自分は、2合。ソロキャンプの場合ですよ。
油を吸って透明になってきたら、具材を入れます。芯が残りません。
本当は、アルデンテで、お米に芯一本残すのでしょうが、、、イイんです。


冷凍食材のシーフードミックス、インゲン、鳥肉細切れ、お好みで、、。
軽く炒めたら、ポットの熱いお湯を入れていきます。
水平な場所かどうか、ここで再チェック。気をつけて調整してくださいね。
具材、お米が、浸りきるぐらい。
勘を研ぎ澄まして、入れ過ぎ、足りなさ過ぎ、NGです。
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ヨーキという調味料メーカーから発売されてる「パエリアの素」が、便利そう。
使う分だけ使えて、、小さなお弁当に使う容器にいれていきます。
無ければ他のでも、、ただ3〜4人用で余ってしまうので、、。
これを適度に入れて、スプーンで、混ぜます。
沸騰してきたら、スキレットを飛騨コンロから、ガスバーナーに移動します。
自分はバイク用グローブをしたまま調理してます。ノーメックスです。

いらぬ事ですが、万が一、ここで、お湯がグローブにかかってしまったりしたら、
絶対にグローブを外さずに、そのまま直ぐに冷水でよく冷やしてくださいね。
軍手でも同じです。脱ぐと皮ごと剥がれて、すごい痛い思いと跡が、、下手すると、、。
親父の経験談です。女性のストッキングとかも同じですよ。覚えててくださいね。
水平な場所の重要性わかります?


カットトマトとあさりを並べて、パン全体をアルミホイルで軽くフタします。
今回の料理には、スキレットのフタは使いません。
ガスの方が火加減調整が簡単。中火と弱火の間ぐらいで、15分くらい、炊き上げます。
途中で、アルミホイルに包んだステーキを、真ん中にそっと置きます。
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カップスープ好きなんです。
空いてる飛騨コンロで、お湯を沸かしておきます。
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カップサラダ、カットフルーツ、お好みで、、。
15分たったら、火を止めて、5分ぐらい蒸らします。
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これからの暑い季節は、氷タップリのバーボン水割りですね。
二重構造のブラスチックカップで、、、。氷溶けない優れもの。

蒸らす5分の間に、後片付け、寝床準備、飲み物の用意。
調理開始から、全てで、30分ぐらいです。
冷たいビールを飲みながら、、。ミニラジオで、AFN聴きながら、、。
「飲みながら調理」が、イイんです。
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パエリアの蒸らしが完了したら「いただきます。」両手を合わせて大きな声で。
まず、ステーキをナイフでカットして、断面を確認して、ひとくち。
丁度良ければ、そのままで、、。わさびをつけてが、オススメです。
もう少し焼きたい時は、飛騨コンロ、備長炭、焼き網の無敵コンビで、少しづつ焼きながら、、。
パエリアのアルミホイルを開け、スプーンで、少し下から混ぜながら、ひとすくい。
だいたい、うまく炊けてます。
カットレモン、タバスコがあるとイイんです。ジャンバラヤに変身!
ジャンバラヤの素とか、スバイスもイイんです。
書いてて、何か違和感。
「自分がパエリアだと思って作ってたのは、ジャンバラヤじゃん」今気づきました。
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本日のメニューは、
簡単パエリア、ビーフステーキ、サラダ、フルーツ盛り合わせ、コーンスープでした。
だいたい食べきれず、翌朝、リメイク料理の材料に。
野菜を足して、最後にチーズをかけて、フタをして、、。

文章にすると、難しそうに感じますが、ポイントを抑えれば、超カンタンですよ。

ポイントは、
「アルミホイルをうまく使う、炭火とガスバーナーの2刀流、手間のいらない食材選び」です。
追加ポイントは、
「キッチリ準備してから取り掛かる、味付けは薄めに、火加減と水加減は見極める」です。

インスタント、パック食品、調味料、冷凍食材、生食材を上手く使えば、
カンタン手間いらずなのに、メチャリッチ気分のアウトドア飯の出来上がりです。
「スキレットパン、待っててね。おじさんが、上手く使ってあげるからね」
やっぱり、変態止まれですね。

PS、、
本来パエリアは、英語でいう、「For her」という意味。
彼女のために、たまに親父が作る男料理だそうです。
男なら、将来の彼女のために、まずは「For myself」で、練習しまっしょ!
高校2年の息子までいる親父、まだ練習する気まんまん?
違いますよ。将来の可愛い孫のために、おじいちゃん練習してるんです。
本当に?